長野で住宅リフォーム 大規模リフォームの完成!!
長野市稲葉のH様邸の大規模リフォーム工事が完成しました。
今回のH邸様のリフォームのコンセプトは
暖かい家で快適な冬を過ごしたい!!! 古き良い材料をなるべく再利用する
これから50年先も使用可能な材料 地球環境への配慮(太陽光発電及びエコキュートの設置)
お施主様が住んでおられる家なので 騒音対策 ゴミやほこりなどの養生 迷惑を欠かないように心がけました。
写真下は、既存壁に旭化成のネオマフォム25mm+タイベックシルバー(遮熱反射+防水紙)を張り
横胴縁(通気)でたて張 ニチハ14mmサイディングを張り 目地シールをしてから
エスケー化研のベルアート ジュラク調吹きつけを施工しました。
上の写真は、2階の床材に使用されていた 板です 文化七年(1811年) 大工静春 日詰村と書いてありました。
現在の建物は、昭和の初めに建替えたそうです、この床材は約200年前の最初の建物に使用された床材です。 しっかりしてましたので、今回もそのまま使用しました。
12.5畳の居間です、天井(竿部は再利用)張替え 壁は京壁塗り替え 襖(縁は塗り替え)、障子は張替
写真奥にお座敷が10畳 があります。
玄関ホールは、緑色の御影石で 白い部分は 滑りとめ加工をしてあります。
ホールの 床材 腰壁 建具 の材木を無垢のタモ材(落葉広葉樹) [私が個人的に木目が大好き]
で統一して 木のぬくもり 優しく暖かく 深みのある 仕上ました。
ホールから玄関を見た写真です、玄関引き戸をYKKapの断熱サッシにしました。
写真下は、玄関天井です。
縁側から伸びている梁 (長さ約18mを洗ってから磨きました) を表しにして、化粧垂木と化粧野地を
施し、純和風で味のある仕上げにしました。
外観の完成写真です。 島田和彦